（もしこの質問が以前にあったらすみません）

シナリオを作っているんですが、文章を作るときにどうも上手く出来ないんです。
会話がわざとらしいと言うか、不自然と言うか、ぎこちないと言うか、おかしいと言うか
一言で言えばとにかくヘッタクソなんですよね。
面白いシナリオの次に僕のなんかやろうなんてとてもとても………
ハァー（ため息）


「ヴィジョンクエスト」とか「ミスティックミステリー」「影たちの輪舞曲」
「前夜祭」などなど……
もしやってなかったらやって下さい。
描写も上手いし感情移入が出来ます。とにかく文章が上手いシナリオなんです。
（僕としてはかなり超大作だと思っとります）

文章を書くって何かコツみたいなのがあるんでしょうか？
もし文章を上手く書く方法みたいなのを知ってるなら教えてくれないんでしょうか。

それでは……

(記事番号10351へのコメント)
私も、そんなに巧いほうじゃないですが・・・

・他人の作品や、キャッチフレーズなどの、よいところを積極的に取り組む
・日本語の基礎をしっかりとする（崩れた文体は後からいくらでもできます）
・才能など信じずに、とにかく書く

でしょうね、やはり。
言いかえれば、基礎と努力と吸収、でしょうか。
最低、自分には才能が無いと言って何もしないよりは、
万倍以上マシでしょう（笑）。

他人の文章に限りなく似せて文を書くのもいいかもしれません。
自分の文章とどこが違うのか、どこが優れているのか、
積極的に学びましょう。

(記事番号10351へのコメント)
*** 投稿者削除 ***

(記事番号10351へのコメント)
　申し訳ありません、タイトルにコメントをつけるべきと思い、削除＆再投稿します。


>文章を書くって何かコツみたいなのがあるんでしょうか？
>もし文章を上手く書く方法みたいなのを知ってるなら教えてくれないんでしょうか。

　一言で言うなら、一にも二にも練習あるのみです。特に貴方が「文章が苦手だ」という
ならなおさらの事でしょう。
　私が提唱（？）する文章の訓練方法は…

・文法を学ぶ
・良文に学ぶ
・とにかく書いてみる
・推敲する

　以上です。もし、詳しい内容を知りたいなら続きをどうぞ…（ちょっとキツメの文章で
すが）。

　まず、『文法を学ぶ』ということですが、この場合はてにをはというよりも、「文章を
書く方法」のことですね（いわゆる文法の基本はマスターしているという前提です）。例
えば禁則処理。これができていない文章というのは大抵悪文です（もちろん、例外もあり
ますが）。なぜなら、ほとんどの人において、禁則処理が出来ていない理由が『知らな
い』からなのです。知っているけど、あえて禁則処理しないというのは、作者の演出か、
怠慢のどちらかでしょう。それはそれでいいと思います（というか、本人がそれが良いと
思っているわけですから…<笑>）。事故の場合（例えば、手書きの文章を、テキストに打
ち込んでもらったら、打ち込みした人が禁則処理を知らなかったとか、BBSなどで予想外
の場所で改行してしまった等…）は…これはいたしかたないでしょう。
　もし『知らない』なら知ればいいのです。本屋や図書館に行けば、中高生等向けで
「作文の書き方」等のタイトルで文章作成術の本が陳列されているでしょうから、早速読
んでみることをお勧めします。斜め読みするだけでも、貴方の文章に対する知識は深まる
でしょう。

　第二の『良文に学ぶ』…これは『汎用性の高い、高品質の文章を手本とせよ』というよ
うなことです。具体的に言うと、行数稼ぎの一文改行の散文や、「」の連鎖で話が進むよ
うな文章ではなく、新聞のコラムのような文章をこそ、手本にすべきだということです。
　もちろん、別に前者二様が悪文だというつもりは毛頭ありません。ただ、ああいった文
章は、基礎を学び、体得した人が書けばいいというだけのことです。
　デッサンも出来ない素人が抽象画に挑んだり、ストックも握った事の無い人がいきなり
コブにチャレンジするようなことは、失笑を買いこそすれ、なかなか評価はされないもの
です。

　第三の『とにかく書いてみる』というのは、その通りの意味です。どんなに勉強しても
使わなければ身につきませんし、あまり意味があるとも思えません。機会を見つけてとに
かく書いてみましょう。何でも構いません。友人とのメール、手紙、またこういったBBS
等、他人の目に触れるものならなお良いでしょう。なぜなら文章というのは普通読み手が
存在するものだからです。誰に読んで欲しいのか、どういう人に読んで欲しいのか、これ
を読んでどういう風に感じて欲しいのか？　それらの目的があるからこそ、文章（今回は
シナリオの中＝一部分ですが、根本は同じでしょう）を書こうと思われたのでしょうから。

　最後の『推敲する』というのもその通りの意味です。私自身、書いている時は良いと
思っても、いざ時をおいて読むと駄文に感じることがままあります。後日、誤字・脱字を
発見し、恥ずかしい思いをする事もあります（特にメールなんかそうですね。あまり充分
な推敲をしないので…）。公表する文章は、最低１回（本当は３回でも10回でもいいんで
すが、そんなにヒマな場合も多くないでしょうから）は推敲しましょう。これだけでも随
分、誤字・脱字が減りますし、それ以上の収穫がある場合もあります。


　あとは、普段から、思いついたら何でも書き留める、意味に迷ったら辞書を引く、多く
の作品（文章に限らず、映画、漫画、なんでもいいです）に触れる等、自分の中の『情報
ストック』『データストック』等をたくさん創っておくことも、創作を大いに助けてくれ
る事になるでしょう。

　それでは魅力的なシナリオを創るため、お互い頑張りましょう。

(記事番号10351へのコメント)
>文章を書くって何かコツみたいなのがあるんでしょうか？
>もし文章を上手く書く方法みたいなのを知ってるなら教えてくれないんでしょうか。

こんにちは、たろうさん。mooと申します。

文章が上手くなる方法――
一言で表すにのは難しいですし、多分誰もそんなノウハウは持ってません（笑）
だけど、僕の経験からいって、まずはたくさん読むことだと思います。
たくさん書くことも大事ですけど、何もわからないままに書くよりは、
上手いと思った文章に触れる方が先ではないでしょうか（個人的観測）
そのとき、目で追うだけの速読法を用いずに、例えば音読してみたり、
実際に声を出さなくても頭の中で音にしてみたりすれば、効果が増すと思います。

とりあえず、セリフ回しさえ上手くなればいい、というんでしたら、
映画のセリフ回しを意識して聞いてみてはどうでしょう？
TVドラマなんか問題にならないほど、上手いセリフ回しが溢れています。
レンタルすれば数百円で観れますし、かなりおすすめですよ（＾＾）

禁則処理や、正しい言葉の使い方、正確な文法なんてのは、
追求したとしても見た目にはよく分からないモンです。
いや、むしろ、かえって不自然に感じられることも結構あることです。
まずは自分が良いと思ったものを観察することから始められてはどうでしょうか。

できるならば、上手い（と、たろうさんが感じた）人と同時に、
同じシチュエーションで文章を書いてみると、違いが判ると思うんですが、
さて、その人が承諾してくれるかどうか……難しいでしょうね（＾＾；

長くなりましたが、対外的なものは全て排除して書いてみました。
お役に立てれば幸いです――mooでした（＿＿）

(記事番号10351へのコメント)
始めまして、たろうさん。
ＭＵＳＡＮと申します。

>シナリオを作っているんですが、文章を作るときにどうも上手く出来ないんです。
>会話がわざとらしいと言うか、不自然と言うか、ぎこちないと言うか、おかしいと言うか
>一言で言えばとにかくヘッタクソなんですよね。
>面白いシナリオの次に僕のなんかやろうなんてとてもとても………

　何をもって「上手い文章」とするかは意見の分かれるところ
なんでしょうけど・・。単純に「言いたいことを伝える」ということを重視するならば
新聞の文章を参考にしてみるとどうでしょうか？
特に各新聞の「社説」の文章は有名ですし、それを担当されていた方々の
「文章を書くため」の本は多く発行されていますので、お近くの本屋で
お探しになるとその類の本が見つかると思います。

　また、小説家の方々が行う文章力を身につけるための方法として
好きな作家の小説を書き写してみるというものがあります。
ただ、これはお手本にする本にも影響されるので、厳選する必要が
あるかと思います。

　自然な会話を書くためでしたら、「シナリオの書き方」という類の
本を参考にされたらどうでしょうか？
小説よりもドラマなどでは「会話」が重視されますので
自然で魅力的な会話（？）のコツが書いてあるのでは
ないでしょうか？

>文章を書くって何かコツみたいなのがあるんでしょうか？
>もし文章を上手く書く方法みたいなのを知ってるなら教えてくれないんでしょうか。

　個人的には、「文章のしっかりとした本を読むこと」と「自分が読む立場に
なって自分の書いた文章を読んでみる」ということが大事かと思いますけど・・。
　偉そうにお教えできるような立場ではありませんが、少しでもたろうさんの
参考にしていただけたら幸いです。

(記事番号10351へのコメント)
皆さん色んな御返事をありがとうございます。

確かに文章が上手くなる方法とか法則とかはありそうにないですね。
となれば後は本を読んだり真似したり、とにかく練習して練習して練習しまくることでしょ
う。
昔の人が言うように「急がば回れ」ということなんですね。
これから頑張ってみようと思います。

御返事をいただきありがとうございました。
今は何か悟りでも開いたような気分です（笑）