別物なんですかね？本質的には同じような気もしますが…

(記事番号9132へのコメント)
　魔法ってのは努力と根性で習得できます。
　超能力って奴は生まれつきだそうです。

　この手の事に深入りした発言はＣＷＵＮの場で書くのは適切とは言えなくなるかも知れま
せんので、どうぞ我が掲示板で書き込んで下さいませ。

場所は　http://asamade.kakiko.com/hobby/gai/gaiko/index.html　です。

(記事番号9132へのコメント)
Ｃｈｉｒｓさんは No.9132「超能力と魔法って？」で書きました。

はじめましてＴＫと申します。

>　別物なんですかね？本質的には同じような気もしますが…

パワーソースの違いだと思います。

魔法が、精霊やマナや悪魔や神から力を「借りて」いるのに対して、超能力というのは
「己の精神力」をひねり出している印象があります。

あくまで私見ですので、これにとらわれる必要はないですけどね。

それではＴＫでした。

(記事番号9132へのコメント)
Ｃｈｉｒｓさんは No.9132「超能力と魔法って？」で書きました。

皆様、はじめまして。ＳＬと申します。
書き込みは、初めてです。

＞「超能力と魔法って？」

この問いを煮詰める前に、まずは、「魔法・超能力とはなにか？」　を考えませんか？

現在のＲＰＧは、システム・グラフィックスなどのシステムは着々と進化してと思うけど、
魔法についての煮詰め方が足りてないのでは。と、僕は考えています。

例えば、「炎の玉」。Cardwirthではお馴染みの魔法ですが、この魔法を発動する際にも
熱を操作する、火を生み出す、風を送る、などの構成が必要になるはずです。

ASKの解説では、「巨大な炎の玉を創造し、敵に投射する。炎の玉は空中で飛散爆発し、
敵全員に大きな被害を与える。」と、ありますが、僕の考えが正しければ、それでは
目標の前に術者が炎にあぶられるはずです。

PS.
ファンタジー世界だから！　と言ってしまえばそれまでですが、折角Cardwirthという良質
の媒体があるのだから、この際突き詰めて考えてみませんか？

(記事番号9140へのコメント)
　ではそもそも魔法とはなんなのか俺なりの考察をまとめてみたいと思います。

１、悪魔の方法

　これを略したものが魔法ではないかと考えられます。ネーミングのもから考えた説です
が、具体的なことはわかりません。

２、万能物質である

　生命から放たれる万能物質と言う説です。これが術者の意のままに温度を上げたり再生能
力を高めたりといろいろな言葉で来ます。ただ、少々都合がよすぎる気もしますが…

３、惑星の持つものである

　俺の作ったＲＰＧで使った説です。基本的には上の説と一緒ですが、生命からではなく、
惑星の持つ魔力を吸い出して加工して放つと言う概念です。何故地球には魔法がないのかと
いう観点から考えた説です。

　と、まあ、こんな所でしょうか？結局の所ちゃんと実物を見れないということから、あく
まで推測の域を出られないのですが…

(記事番号9141へのコメント)
それこそ「資料を集めましょう」と言いたくなるネタですが……
自分もそう集めないので偉そうな事は言えません(ヲ）。

>１、悪魔の方法

悪魔に限らず、魔族や神族、超越者の力を借りる、と言うのはよくあります。
ただ、彼らがどうして力を使えるのか、という疑問は残ります。

>２、万能物質である

マナとか、第５元素とか、紗ですね。
元ネタは自分で調べてみましょう（オイ）。
錬金術の方向性から、薬との繋がりもあったりするのではないかと。

>３、惑星の持つものである

視点を変えると実は結構な数があります。
超力とかザ・パワーとか（オタッキーですが）。


>　と、まあ、こんな所でしょうか？結局の所ちゃんと実物を見れないということから、あ
く
>まで推測の域を出られないのですが…

(記事番号9152へのコメント)
失礼しました。

詳細は別のところに。

(記事番号9132へのコメント)
私的見解

魔法：自分の精神力や魔力などを、精霊や魔族、
　　　神々などのその他の存在に接続させて行使する。
超能力：上と同じ、ただし接続の対象が、
　　　　場、空間、法則など

どうでしょう？

(記事番号9143へのコメント)
>魔法：自分の精神力や魔力などを、精霊や魔族、
>　　　神々などのその他の存在に接続させて行使する。
>超能力：上と同じ、ただし接続の対象が、
>　　　　場、空間、法則など

　しかし、空間や場に作用する魔法というのもありますよ？でも、そんな感じもしますね…

(記事番号9157へのコメント)
えっと、接続した所から場の干渉すれば良いんじゃないですか？
そんな事、人間には難しい事ですから。
で、魔法がインターネットとかだとすると、
超能力はローカルエリアというコトで・・・

(記事番号9132へのコメント)
超能力と魔法…。大きな違いとして、

魔法）
練習によって使うことができる。
いくつかの属性を持ち、攻撃方法が周囲の情報に左右されにくい。
召喚術など無から物を作り出す事も可。
完全に非科学的。

超能力）
生まれつき使えるかどうかが決定していて練習によって使うことは出来ない。
魔法のような属性と言うものが無く単純なものである。
また、無からなにかを作り出すわけではなく、攻撃法は周囲の状況に左右されてしまう。
一部に科学的な部分がある。
晴れの日のほうがよい。（それは電○）

大きな違いとして、現実世界で超能力は研究されているが魔法は聞いたこと無い…。
ＲＰＧでは魔法の方が使い勝手はよいと思われる。

う〜ん、むずかしい。けど、少なくとも魔法と超能力は違い、魔法の方が上と言うのが私の
根本の考えです。

(記事番号9151へのコメント)
>大きな違いとして、現実世界で超能力は研究されているが魔法は聞いたこと無い…。
いや、大真面目に魔法の研究やってるトコ、あるらしいですよ。
何てったかな・・・「暁の星」だっけか？

超能力と魔法についての私なりの解釈は、
・超能力：
  強く念じることで、何らかの現象を引き起こす能力。
生まれつきの素質が必要。
・魔法：
  周囲に存在する「力の源（マナ等と呼ばれる）」を
特定の手法を用いて操作することで、何らかの現象を引き起こす技術。
当然、「力の源」が存在しなければ実行できず
存在しても素質がなければ実行できない場合もある。
・・・ってところでしょうか。

(記事番号9132へのコメント)
なんとなく、

超能力：本人の力。一応理論はあるが、名前を付けただけの事が多い。
魔法  ：外部の力。理論体系が確立されているが、失われていることが多い。

という気がします。

皆さんの言われているように、

超能力：先天的な素質
魔法  ：学習により習得

というのが基本です。しかし、超能力でも鍛えないと実用に耐えないモノだったり
しますし、魔法も、某フォーセリアでウォートが「素質が無いと使えない」と言っ
ていたりするので絶対的なものではありません。

(記事番号9154へのコメント)
>超能力：本人の力。一応理論はあるが、名前を付けただけの事が多い。
>魔法  ：外部の力。理論体系が確立されているが、失われていることが多い。

　しかし…魔法でも本人の力のみで行使しているものもありますよ？

>超能力：先天的な素質
>魔法  ：学習により習得
>
>というのが基本です。しかし、超能力でも鍛えないと実用に耐えないモノだったり
>しますし、魔法も、某フォーセリアでウォートが「素質が無いと使えない」と言っ
>ていたりするので絶対的なものではありません。

　いろいろまとめてみると超能力は魔法の一種とも考えられますね…必ず素質がいる魔法の
一種と言う見解がいいんでしょうか？

(記事番号9158へのコメント)

>　しかし…魔法でも本人の力のみで行使しているものもありますよ？

だから「気がする」という曖昧な表現を用いたのですが……
そもそも、どこまでを本人の力と呼ぶべきか、という話もありますが、しつこく
なるのでやめましょう。

>　いろいろまとめてみると超能力は魔法の一種とも考えられますね…必ず素質がいる魔法
の
>一種と言う見解がいいんでしょうか？

いいと思います。
見方を変えれば、CW世界→「全員が魔法の素質を持つ世界」とも取れますが。

ただ、CW作者として言えば、素質＝所有者の称号を見て発動する技能はあまり作りたく
ないですね。使う分には問題ないですが。

この議論は、超能力＝PSIとしているのでこの結論になりますが、言葉遊びをすれば
魔法は”超”能力の一種ですよね。

(記事番号9132へのコメント)
どうも、発言したがりの、理の元Ｑです。

えーと、ちょっとネタばれの危険性がありますが、
理の元Ｑ的ＣＷ魔法設定を語らせてもらいます。

---------------------------------------------------------------------------
かつて存在したと言われる「科学の時代」、滅びゆく世界を変えるため、科学者達が
生み出した、限りなく物質に近づいた事象因果の特移点、「賢者の石」を生み出した。
彼らはその力で滅びを免れようとしたが結局失敗。「賢者の石」は暴走、世界は崩壊した。

その結果、人類は生き残ったが「科学」は失われた。

それでも「賢者の石」は消えることなくこの世のどこかに存在し、人の強い精神に反応し、
僅かながら事象因果を組替えるようになった。

そう、「魔法」の誕生である。
---------------------------------------------------------------------------
この設定なら「神」や「悪魔」、モンスターの存在についても説明ができます。

科学を失った人類の原始的恐怖がモンスターや「悪魔」を生み、
すがるものを望む心が精霊や「神」を生んだわけです。
だから彼らは「崇拝者」を求めるのです。自分の存在をこの世に存続させるために。

---------------------------------------------------------------------------
どうも、だいぶ長くなりましたが勘弁してください。

(記事番号9132へのコメント)
魔法　　　何らかの儀式（手順）を用いて奇蹟を起こす。
超能力　　己の感覚の１つが直接的に奇蹟を発生させる。

ここで言う儀式（手順）というのは、呪文詠唱などを指します。


この様な気がしますけど。　如何でしょうか？

(記事番号9174へのコメント)
Gaea's Childさんは No.9174「Re:超能力と魔法って？」で書きました。
>魔法　　　何らかの儀式（手順）を用いて奇蹟を起こす。
>超能力　　己の感覚の１つが直接的に奇蹟を発生させる。

　でも魔法の中にも呪文や紋章などを必要としないものも…たとえば、魔法の矢なんかは呪
文詠唱がいらない気もします。

(記事番号9176へのコメント)
　呪文詠唱に限らず、最低限何らかの儀式や手順は必要だと思いますよ。

　それと、「魔法の矢」も沈黙時に使用できないところから考えるに、最低でも術者は「魔
法の矢！」程度は言っていると思います。

　ＣＷＵＮで深入りするのはあまり好ましくない気がしますのでこの辺で・・・

(記事番号9187へのコメント)
>　それと、「魔法の矢」も沈黙時に使用できないところから考えるに、最低でも術者は
「魔
>法の矢！」程度は言っていると思います。

ソードワールドの魔法は基本的に呪文の詠唱は必須だったと思うので、ＡＳＫさんの魔法
はこれに準じていると考えてよいと思います。

基本的にＣＷの魔法の概念は作家によってまちまちです。
こうした見落としかねない小さなシステム設定にも、スキル作家（？）の思想が表現され
るわけです。落とさないようにしましょう（と、自分に言い聞かせる）。

(記事番号9132へのコメント)
成立年代の違いでは。

魔法も超能力も（神話さえも）、それが成立した時代には真面目に学問として研究された
題材でした。
まあ要するに、昔の科学者や思想学者（宗教学者や錬金術師）は、風が吹いたり炎が燃え
たりするのを、真面目に精霊や悪魔の仕業と信じていて、その考えに基づき実験を重ね、
様々な議論などで諸説を戦わせたわけです。

それらの議論の積み重ねで生まれ、後世には否定されてきた学説を、ファンタジーやＳＦ
作家たちは、設定を拝借し、フィクションの作品中で蘇らせている訳です。

(記事番号9178へのコメント)
>魔法も超能力も（神話さえも）、それが成立した時代には真面目に学問として研究された
>題材でした。
>まあ要するに、昔の科学者や思想学者（宗教学者や錬金術師）は、風が吹いたり炎が燃え
>たりするのを、真面目に精霊や悪魔の仕業と信じていて、その考えに基づき実験を重ね、
>様々な議論などで諸説を戦わせたわけです。
>
>それらの議論の積み重ねで生まれ、後世には否定されてきた学説を、ファンタジーやＳＦ
>作家たちは、設定を拝借し、フィクションの作品中で蘇らせている訳です。

　なるほど…そういう考え方もあるわけですか…確かに中世時代にサイキッカーは聞いた事
がないですからね…

(記事番号9185へのコメント)
Chirsさんは No.9185「Re:中世オカルトか、現代オカルトか」で書きました。
>　なるほど…そういう考え方もあるわけですか…確かに中世時代にサイキッカーは聞いた
事
>がないですからね…

考え方と言うか、歴史的経緯という奴ですね。

要は「背景思想」の違いですね。そういう意味では「本質的には同じ」と言うのは正しい
わけです。儀式だとか素質だとかいうのも、始めは背景思想からくる「思い込み」だった
のかも知れません。

たとえば、ある世界（某フォーセリアだっけ？）ではある種類の魔法には杖が必要とされ
ていますが、これは魔法の乱用を防ぐために、杖がないと魔法が使えないと「思い込ませ」
ているというのがあったはず……

(記事番号9188へのコメント)
　ＳＦやファンタジーとは無縁な歴史学や思想学や民俗学の見地から、歴史上に呪術
や悪魔、超能力について客観的かつ大真面目に研究している、学者さんが書いている
書籍などお勧めです。目から鱗の落ちるような記述も多く、興味深く読めると思いま
す。

　ＳＦ・ファンタジー関連の書籍でも、詳しく解説されているものはあります。けれ
ど、それらの書籍はどうしても、フィクションからその世界に入ってきた読者に面白
おかしく読ませる内容であったり、どうも主観や思い入れの入った内容になっている
ものが多い気がするので、個人的にはお勧めではありません。

　講談社現代新書シリーズなど、雑学の宝庫です。ポケットサイズの黄色い表紙の本
で、書店や図書館などで手にする事ができると思います。ちょっと探せば、
「錬金術」「悪魔の話」「異端審問」「西洋占星術」「聖書の起源」「魔女と聖女」
「ゾロアスターの神秘思想」「聖書は何を語っているか」「マヤ文明の謎」
　……などなど、刺激的なタイトルの本がぞろぞろ見つかるはずです。

(記事番号9132へのコメント)
　盛り上がっている所に水を指す様で申し訳ないのですが、この議論は至って不毛ではない
でしょうか？　現実には存在するか否かも確かではない二つの物が本質的に同じ物であるか
否かなんて、どう考えても結論が出る訳無いではないですか？（＾＾；
　何か一致する答えが出たとしても、其れは設定の一つに過ぎないでしょう？

　意見の中でも幾つか「此れは、こうなんだ」と断言為されている個所が見受けられます
が、其れも飽くまで何処かで読んだ設定の一つに過ぎないわけでしょう。
　其のような事に付いて論議為されても、ツリーが無意味に大きくなるだけで結論は何一つ
見えてこず、相手の主張に文句を言い合うだけの泥仕合になってしまう可能性が非常に高い
のではないでしょうか？

　別に構わないと仰るかもしれませんが、毎度の如くCWUNの本来の機能を阻害するだけにな
ってしまうような気がします。

　此処でやるとしても「本質的には同じか？」等という抽象的なものではなく、何かもっと
建設的な議題に。このままの議題で続けるとしたら、何処か他所の場所（丁度、Gaea's 
Child氏が場所を提供なさって下さっていますし）で行うのが適切かと思うのですが。

　それでは、失礼いたしました。

(記事番号9190へのコメント)
　同じですね。いろいろな意見をまとめた結果、そう思います。
　しかし、不毛って事はなかったですよ？実在しないものだからこそ、こうした議論が必要
なのではないでしょうか？少なくとも俺は勉強になったと思っています。